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会報誌MIZUPOTOから抜粋した連載記事や
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酒井の活動などを報告していきます

合成洗剤との付き合いには、細心の注意が必要です。

コスメ茶話 vol.03
合成洗剤との付き合いには、細心の注意が必要です。

MIZUPOTO 2013年2月号 No.005

コップに溢れた化学物質

「かゆみがおさまらないんだよね」と、また友人が包帯している腕を左手で掻きました。
その左手をつかみ、「かゆいのかゆいの、飛んでけ!」とふざけながら元に戻す。
それが習慣の時期がありました。

彼女は、「アトピー性皮膚炎はコップの化学物質が溢れて、もう要らないと言っている状態」
との女医さんのお話をヒントに、アトピー完治に取り組んでいたのです。

急性のアトピーになった彼女の皮膚は、溶けて黄色い液体になり、包帯をするとそこから液体が滲み、
ひどい匂いがしました。
発症した最初の2週間ほどは、足の裏がぐしょぐしょで歩けず、外出できなかったほどです。
友人は「この際だから、知っていることを全部試す」と決意。2年ほどできれいに治しました。
知識を実践する勇気があってこそです。
 

治る過程は一進一退

治る過程は一進一退。さすがの彼女も「ステロイドを使う気持ちがわかる。だって、かゆいよ」と
嘆きました。
家族や彼氏からは「医者に行きなさい」と強く勧められ、行かないとなると、
頑固だと決めつけられたり、新興宗教に入信したのかとなじられたり、ともう大変。

彼女は、平日の出社でお弁当を持参し、公私ともに飲み会の幹事を進んでやって良質な素材のあるお店や
メニューを選び、家では口にするもの、肌に触れるもの、すべてにこだわり、
お風呂の塩素も除去し、食欲が増すテレビを観るのもやめました。

ところが、改善はみられるものの完治せず。ほかに見過ごしている点はないか、と二人で検討しているうち、
一つ浮かび上がりました。


合成界面活性剤とプラスチック

外食時の食器。食器を洗う時の洗剤と食器の材質です。
合成界面活性剤は、取れません。洗い上がりの食器は洗剤の匂いがしますし、
ふだん合成界面活性剤で洗っている食器を石けんで洗い熱湯で吹き上げると、
くすみと匂いが取れ、清潔な輝きに変わります。

一般家庭でさえ、合成界面活性剤を使っている方が多いのですから、大半の外食産業では、
洗剤までにこだわらないでしょう。迅速かつきれいに見える食器洗いでないと経済効率が悪いのですから。


ある社員食堂で使われている洗剤の裏面をこっそり写メしてもらいました。
そこには「早く洗い上げて乾燥するために洗浄と同時に食器に膜を貼ります」との表記。
このような洗剤を使った食器に熱々のスープをよそったら、その膜が溶け出して口に入ります。
食器の材料の気になりました。
プラスチック素材は、わりと簡単に溶けます。色素や匂いが付着するので、
食べ物との親和性は経験的に分かりますね。

と、いうことで、彼女は極力外食をやめました。
どうしてもの時は、板前さんが握ったすぐのお寿司を食べられるお寿司屋さんにするとか、
食器に密着しているものは食べないなど、合成界面活性剤を避けたのです。

お弁当の器も、携帯しやすいプラスチックからノーワックスのわっぱ弁当箱に。
これがプラスチックより10倍も高価なのですが、
アトピーが治るまで外食しない、と誓って購入していました。

「アトピーは、自分と外界の境目をなくすんだね」と彼女。
アトピー発症には合成界面活性剤の関与もあるでしょう。

界面活性とは、水と油の境目を緩和させる働き、混じり合わないものを混じり合うようにする作用。
油分の境目を壊して水に油分を溶け出させることで汚れを落とします。

界面活性作用を生活に使うのは人類の知恵ですが、
化学物質で強引に界面活性効果をもたらす合成洗剤との付き合いには、細心の注意が必要です。


佐藤なつ
オーガニックなライフスタイルを女性に伝える『季刊誌アイシステラール』の元代表取締役。
その後、C.A.Project主宰。多くのオーガニックコスメメーカーのCIやBI、
コスメ『happy*blend』のプロデュース、エコロジー雑誌立ち上げなど、その活動は多岐にわたる。

2013/02/01 コスメ茶話   事務局
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